【開催日時】
平成24年3月7日(水) 講演会:17時00分~18時10分
交流会:18時15分~19時30分

 

【開催場所】
講演会:福岡合同庁舎本館6階 九州経済産業局 第2・3会議室
交流会:福岡合同庁舎 地下1階 ロックベル
アクセスマップ:http://www.kyushu.meti.go.jp/aboutmeti/access.htm

 

【交流会会費】一般:2,000円、学生:500円   (講演会のみ出席の方は無料です。)
【参加人数】   講演会: 60名     交流会:28名

 

【プログラム】

1.冒頭挨拶およびK-RIPの活動紹介
担当:九州経済産業局 環境対策課 、K-RIP

2.第1プレゼンテーション

講演者:株式会社 三基 環境事業部 部長 高田 勝秀 氏
テーマ: 『“国産木質バイオマスボイラー”について』
~概要~
環境事業として取り組まれている木質バイオマスボイラーについてご紹介いたします。
昨今のエネルギー問題や間伐材の有効活用を踏まえ、焼却炉で長年培ったノウハウを駆使し開発された「木質バイオマスボイラー(SANSANBIO)」は、カーボンニュートラルと定義されている木質バイオマス燃料の使用(間伐材のチップ、ペレット等)により、CO2の排出を抑制し、燃料費の大幅削減に寄与します。

当日は積極的な質問が数多く飛び交い、参加者の関心の高さをうかがい知ることができました。

(プレゼン資料)㈱三基

 

 

3.第2プレゼンテーション
講演者:味の素株式会社 九州事業所 新事業グループ   高橋 裕典 氏
テーマ:『環境にやさしい発酵副産物の有効活用について!
~3安(安心、安全、安価)な液体肥料、粘結剤等のご紹介~』
~概要~
主力製品のアミノ酸製造過程において、作られる副産物である「液体肥料、粘結剤、菌体」についてご説明いただきました。これらの副産物は、「安心、安全、安価」な製品として販売されています。

液体肥料や菌体は、アミノ酸、核酸を多量に含み、特に核酸含有液肥は、根の成長点に作用する根張り効果抜群の商品として全国販売が開始されました(アミハート)。
粘結剤(バインダ)は、粉を固めて成型するためのつなぎとして、粉体成型や飛散防止に、農業・工業用途に幅広く利用されています。
この副産物は様々な分野で利用できる可能性を秘めているということもあり、参加者の関心を促す講演でした。

〔プレゼン資料〕味の素(株)九州事業所

 

【写真】

              

講演会の風景            講演中の㈱三基 高田氏   講演中の味の素㈱九州事業所 高橋氏    交流会の風景