今や、デジタルトランスフォーメーション(DX)は、新規ビジネスの創出、既存ビジネスの高付加価値化とそれを推進する組織の変革及び顧客価値の達成など、不可欠な企業の成長戦略となっています。このようなDXを活用した革新的なビジネススキルや発想法を習得し、今後の自社の戦略や業務に落とし込むとともに、受講者同士や受講者と講師陣のつながりを構築し、一緒に考え、課題を解決することを目的として、今年度から新たに「令和環境イノベーション大学」を開設します。第1回は、「デジタルトランスフォーメーション(DX)を学ぶ」と題して4人の講師の方をお招きし、DXの基礎から、ビジネス事例、技術活用事例、製造業におけるDX等について学んでいただきます。

開催日時

令和2年12月2日(水)

【講習会】13時00分~18時00分

会場

【講習会】株式会社正興電機製作所 本社ビル 5階会議室
     (福岡県福岡市博多区東光二丁目7-25)
   
 

会場周辺地図

定員

12名~16名(先着順)

参加費

無料

プログラム

◆開会挨拶・事務連絡(13:00~13:15

◆講義1(13:15~14:15)———————————————
 
 一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会(JDX) 代表理事
 ナレッジネットワーク株式会社 代表取締役     森戸 裕一 氏

『デジタルトランスフォーメーションが与えるインパクト
  -ピンチをチャンスに変えてデジタルで稼ぐ組織への変革-』 

 新型コロナウイルス感染症は世界各地で爆発的に流行し、様々な影響を及ぼし、ビジネス環境も大きく変わり、デジタル化は加速しました。これら変わった環境に対応し、ビジネスの存続・成長を図るうえではデジタルトランスフォーメーション(DX)は必要不可欠です。
本講義では、DXとはそもそも何か、DXが社会に与えるインパクト、さらにDX時代に選ばれる企業や人材になるためには何をすべきかを解説いたします。

◆講義2 (14:20~15:20)———————————————

 日経BP 総合研究所 上席研究員   木村 知史 氏
 
『先進事例からDX成功への近道を探る』

 世界の先進国と比較してDXが遅れているとも言われている日本。DX導入に本腰を入れ、成功に導くのは、そう簡単なことではありません。DXで成果を挙げている企業はどこが違うのか?DXで成功するためには何に力を入れたらよいのか?予めポイントが分かれば、回り道することなく、DXで成果を挙げられるかもしれません。DXで成果を挙げている先進事例から成功への近道を探ります。

◆講義3 (15:25~16:25)———————————————
 
 NECソリューションイノベータ株式会社・営業統括本部 
 コンサルティンググループ・プロフェッショナル 中村 哲也 氏

 『デジタルトランスフォーメーションの中核技術事例』  

 NECグループは、AI・IoT技術を活用し、社会価値の創出につながる、DXを実現します。
本講義では、最先端のAI・IoT技術である、「Bio-IDiom」、「NEC the WISE」の中核技術の説明と各企業での活用事例をお客様の声を交えてご紹介します。そして九州の中堅・中小企業が、今後どのようにDXに取り組んでいくべきか、具体的なデジタル変革へのアプローチの取り組み方をご説明します。

◆講義4 (16:30~17:30)———————————————

 NTTコミュニケーションズ株式会社
 理事 スマートファクトリー推進室長   赤堀 英明 氏

 『「つなぐ」を起点とした製造業におけるDX推進』

 製造業においては従来からの業界課題に加え COVID19 等の不確実性を増す環境への対処などからDXの更なる推進を求められている。企業が保有するデータを利活用することでコアコンピタンスの強化を行うことと、共創協調領域の業務については個社ごとにとどまらず業界全体でデジタル化ユーティリティ化が必要となっている。これを実現するための安心安全なデータを流通が必要となる世界がもうすぐきます。
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◆閉会(17:30~17:45)・名刺交換等(自由参加)(17:45~18:00

お問合せ先

▼K-RIP(九州環境エネルギー産業推進機構)担当:松下
TEL:092-474-0042  FAX:092-985-0055

お申し込み、申込締切

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