「脱炭素化!」周りが騒いでいるからではなく、自らの価値を上げるために取組むことが大事。ライバルの出方を伺っていたら周回遅れになるかも。「いつか?」「今!」です。今回のエコ塾では、脱炭素化に向けた移行戦略構築とその推進において必須となるLCAやJ-クレジットについて発信します。
さらに取組を始める自治体事例をも含めた豪華ラインナップで「エコテクノ2022会場よりお届けします。 

《主催》北九州環境ビジネス推進会(KICS)
           九州環境エネルギー産業推進機構(K-RIP) 

開催日時

令和4年7月8日(金) 開 場 9:40
  講 演 10:00~12:30 
     会場参加 先着申込 50名
     オンライン参加(事前登録制)
 
※コロナ禍で、十分な人数が会場で確保できないためTEAMSによるリモ-トも含めたハイブリッドで開催を行います。
※コロナウイルス感染状況によって、完全オンラインでの開催となる場合もございます。
※お車での来場はできません。公共交通機関をご利用ください。

会場

講演会:北九州市小倉北区浅野3-8-1 AIM3階311会議室
   (西日本総合展示場 横)

 ※お車での来場はできません。公共交通機関をご利用ください。

会場ホームページ

参加費

無料

プログラム

◆基調講演1(10:00~10:30)———————–

直方市 直方市長 大塚進弘  

 脱炭素社会実現に向けた自治体の決意

化石燃料である石炭産業によって発展を遂げた直方市は、北九州都市県域で再生可能エネルギー導入による脱炭素先行地域の認定を受けました。気候変動の影響を身近に感じる中、持続可能な発展を目指し、脱炭素の一つの柱として、今後、取り組みを始めます。

 

◆基調講演2(10:30~11:00)———————–

Codo Advisory株式会社
 シニア気候戦略コンサルタント 正島康博  

重要な10年、まさに今求められる脱炭素移行戦略を九州の地から

持続可能社会に向けた日本企業の革新的行動を促し、その鼓動を世界に響かせる、その目的のため、Codo Advisoryは今年3月に九州の地で誕生しました。差し迫る気候変動の影響に対して重要なこの10年をどう歩むか、1年でも早くカーボンニュートラルを達成するための具体的な戦略が、いま求められています。九州の地において、地域と企業が「守り」ではなく、「攻め」の脱炭素移行戦略とともにカーボンニュートラルを実現するための要素を、新たな国際スタンダードとともにお伝えいたします。

 

◆解説(11:00~11:25)———————–

株式会社ATGREEN 
 コ
ンサルティング事業部 シニアマネージャー  冨永聖哉

『脱炭素化推進の第1歩は知ることから…     
        製品・サービス・社会システムにおけるLCAの活用

「脱炭素」を進める上で何から手を付けるべきか…とお悩みの方は多数いらっしゃると思います。まず取り組むべきは現在の排出状況の把握です。近年、調達・導入する製品・サービス・社会システムにおける温室効果ガス排出量を把握したいというニーズも高まっており、その際に重要になるのがLCA(Life Cycle Assessment)という考えです。
本プレゼンでは実例を交えながらLCAの活用場面とそこで期待されている役割を解説しながら、産・学・官・民・金の皆様が排出量の「見える化」やその手法としてのLCAとどう関わっていくことが求められているかを採り上げます。

 

◆解説(11:25~11:50)———————–

環境テクノス株式会社 代表取締役社長 鶴田直

『カーボンニュートラル達成に向けたJ-クレジット活用モデル

J-クレジット制度とは、省エネ・再エネ設備の導入や森林経営などの取り組みによるCO2等の温室効果ガス削減量・吸収量をクレジットとして国が認証する制度で、もともと中小企業や自治体の省エネ・低炭素投資を促進し、環境と経済の両立を目指すために設置されたものです。近年、カーボンニュートラルに向けて、各種機関が具体的に取り組んでいますが、企業や業界ごとにできることできない事があります。J-クレジット制度はこの課題を補う、分野横断的な政策として現在注目されています。J-クレジット制度を正しく理解し、カーボンニュートラルに向けて国や行政、企業等が一丸となり、確実な達成を行うため、これまでの導入事例や今後の方向性などをお伝えさせいていただきます。

 

◆トークセッション(11:55~12:30)————————-

『脱炭素化取組に向けた課題とは?』

誰にも正解が分からないけど、脱炭素化に向けた取組は待ったなしの状況。せめて今分かっている課題だけでも共有してほしい!
そんな声にお応えして登壇者に九州経済産業局も交えてセッションします。
事前に受付けた質問に登壇者がお答えする特別サービスもありますよ!

お問合せ先

▼K-RIP(九州環境エネルギー産業推進機構)担当:野見山
TEL:092-474-0042  FAX:092-985-0055
https://k-rip.gr.jp/

お申し込み、申込締切

下部「お申し込みフォーム」に必要事項をご入力のうえ、お申し込み下さい。

申込締切 令和4年7月6日(水)

 FAX:下記「第140回エコ塾参加申込書」に必要事項をご記入の上、お申し込み下さい。

第140回エコ塾参加申込書

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