第117回エコ塾は「畜産・農業に役立つ環境エネルギー技術」をテーマに、基調講演のほか、関連企業2社からお取り組みをご紹介いただきます。K-RIP会員紹介コーナーでは、2、3社からのご発表を予定しております。企業・団体、行政、大学、学生等どなたでも参加できます。懇親会にもぜひご参加ください。
開催日時
【講演会】15時00分~17時50分
【懇親会】18時00分~19時30分
会場
参加費
【懇親会】3千円/人
プログラム
基調講演 15:10~16:05
九州の太陽光発電のO&Mの実態と九州からの挑戦
公益財団法人九州経済調査協会 調査研究部 次長 藤井 学 氏
再生可能エネルギーの利用を推進することで新たに問題化している事項に関して、今回は特に太陽光発電のO&Mに特化し、これまでの普及の歴史と現在の九州での普及状況、九州における発電事業者と保守点検関連事業者の動向を踏まえつつ、太陽光発電所の課題解消の一手段であるメンテナンス(保守管理)ビジネスの必要性と、九州発の取り組みについてご紹介します。
◆講演1 ————————————————————-
16:15~16:45
株式会社アステック入江
FM事業部 マネージャー 高橋 宏幸 氏
『一次産業等への塩化鉄液の利用拡大の探索』
当社は創業より108年、製鉄事業に携わり、派生した塩化鉄のリサイクル事業を23年行っています。エッチングで発生した使用済み塩化鉄を、製鉄所で発生するダストを精製・利用し、リサイクルしています。塩化鉄はエッチング利用をメインとしていますが、一次産業等の別用途での利用も模索しております。凝集効果(水処理剤)があるので排水処理等としての利用を検討しています。
また、塩化鉄を利用した都市鉱山リサイクルもすすめています。
◆講演2 ———————————————————–
16:45~17:15
グリーンリバーホールディングス株式会社
代表取締役 長瀬 勝義 氏
『地方をもう一度デザインする ~RELOCA~ 農業と再生可能エネルギーで地方創生』
事業インパクトを地方にもたらす事が出来るだろうか?私たちは、再生可能エネルギー(太陽光事業)施工を年間100Mw手掛けてきました。地方でどこでもエネルギーを作る事は可能としましたが、残念ながら永続的な雇用を維持が出来る事業ではありません。そこで、私たちは、3年前から農業事業へ参入し、サスティナブルな地方社会を創る事への取組を開始しました。「再エネ×次世代農業」が持続的な雇用インパクトを生み地方創生につながると私たちは確信しています。
◆K-RIP会員紹介 ————————————————–
17:15~17:45
●(株)宮防 新規事業部 荻原英範 氏
『農畜産分野の課題への対応』
弊社は畜産分野において遮熱塗装による暑熱対策で成果を上げてきましたが、本年度より農畜産分野の大きな課題である暑熱・防疫・悪臭の対策に取り組みます。
●特定非営利活動法人ひむかおひさまネットワーク 代表 下津 義博 氏
『ひむかおひさまネットワークの活動について』
2017年度から2018年度にかけてのひむかおひさまネットワークの活動を紹介いたします。
お問合せ先
TEL:092-474-0042 FAX:092-472-6609
お申し込み、申込締切
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FAX:下記リンクの「ご案内申込書」に必要事項をご記入の上、お申し込み下さい。
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