シャボン玉石けんは、香料・着色料・酸化防止剤・合成界面活性剤不使用の無添加石けんの製造・販売を行っています。

持続可能な社会形成が世界中の関心を集める一方で、公害や環境破壊等の問題は深刻度を増しており、原因が明らかになるまでには長い年月を要する傾向があります。

しかし、自然由来の原料を使った昔ながらの石けんは長い歴史の中で、その安全性も効果も証明済みです。

そのため、私たちは無添加石けんにこだわり、自然と調和し、生命あるものすべてが安心・安全に過ごせる製品づくりを通して、社会への貢献を果たしていくことを企業理念に掲げ、その生産技術を生かした製品企画や開発にも力を注ぎ、毎日をより快適にお過ごしいただくためのご提案ができるよう、努力を続けています。

【石けんをベースとした100%生分解する消火剤ご紹介いたします】

無添加石けんの生産技術を生かし、国産初の一般火災用(クラスA)消火剤として商品化を果たし、世界屈指の環境への優しさを実証した製品が、「シャボンダマ・ナチュラルフォーム」です。

〔開発ヒストリー〕

・1990年代、中・高層建築物の増加に伴い、下層階の消火水損害の増大が消防機関の深刻な課題となり、また、1995 年1月に発生した阪神淡路大地震では多くの消防隊が消火水不足を経験しました。

・これらを契機に、化学合成された消火剤を使用した小水量消火の実用試験がはじまりましたが、化学合成された消火剤が生態系へ及ぼす負荷がとても大きいことが分かりました。

・そのため、天然石けんをベースにした消火剤の研究開発を2001年にスタートし、国(総務省消防庁)の支援を受け、北九州市消防局、北九州市立大学との産学官連携により、7年間で800種を超えるサンプルの試作と実証を繰り返し、2007年、遂に日本国産初のクラスA消火剤として商品化を果たしました

〔地球温暖化抑止への期待〕

世界中の林野火災(山火事)では、二酸化炭素に換算し、年間 62億〜150億トンもの温室効果ガスが排出されているとも見積もられています。これは、世界全体の温室効果ガス排出量(約590億トン)の10〜20%以上を占める規模に達することもあります。 (環境省HP)

近年は気候変動の影響で大規模化と長期化が深刻化しており 米国の環境NGO「世界資源研究所(WRI)」のデータによると、2023年と2024年には、林野火災による温室効果ガス排出量がそれぞれ 40億トン を超えたと推計されております。

 本来、森林は二酸化炭素を吸収する地球の肺の役割を果たしていますが、火災によって大量の炭素が一気に放出されます。さらに、火災の煙が大気中の温室ガス濃度をさらに高め、それがさらなる気候変動(高温・乾燥)を引き起こすという悪循環に陥っています。

そのような中、自然界で100%生分解し、環境毒性の低い石けん系消火剤を活用した消火技術は、地球温暖化のゲームチェンジャーとなり得る具体的策としてユーロニュースにも取り上げられ、様々な国からお問い合わせや期待を頂き、すでにインドネシアでは、森林・泥炭火災において実用段階に移行しつつあります。

今後、同国の販売代理店等とも協力し、消防・防災機関のみならず林業、農園プランテーションなど民間企業等への普及促進に努めて参ります。

*消火剤関連表彰実績

 ・環境省:グッドライフアワード環境大臣賞(R1.11.30 )

 ・総務省:産学官連携総務大臣賞(H19.6.1)

企業・団体名
シャボン玉販売株式会社
所在地
〒808-0109 福岡県北九州市若松区南二島2-23-1
TEL
093-791-8400
FAX
093-791-4814
URL
https://www.shabon.com/
事業種別
地球温暖化抑制ソリューション
代表者
代表取締役社長 森田 隼人
創業年月日
1987年3月
資本金
9,900万円
  • 石けん系消火剤は日本消防検定協会の基準をクリアした20Lの容器で販売。消火水に0.5~1%の割合で添加し使用します。

  • 消火水に1%の消火剤を加えると
    ・表面張力を減少させ、
    ・燃焼物をまんべんなく濡らし、
    ・浸透力を高めます。

  • モデルビオトープ(7か月放置)実験では、石けん系消火剤に水と同じ植生物が認められ、環境毒性の低さを実証しました。