近年、土壌汚染問題が様々な場面で顕在化し、企業経営に深刻な影響を及ぼす環境問題としてクローズアップされております。この土壌汚染問題を解決するためには、企業が自主的に土壌環境を管理する体制を確立していくことが必須と考えられます。2010年4月より改正土壌汚染対策法が施行され、工場跡地の活用、自主管理などについて、具体的な指針が示され、企業にとって土壌・地下水汚染リスクの管理がますます重要となっています。

 当協会では2004年4月から土壌・地下水環境を管理できる人材の育成を目的に環境サイトアセッサー評価登録制度(JISQ14015(用地及び組織の環境アセスメントに依拠した資格基準))を運用してきております。この制度は環境サイトアセッサーの技能認定講習と資格の登録から成り、ご案内の技能認定講習は、環境サイトアセッサーに必要な「フェーズⅠ調査」と「リスクコミュニケーションの知識と技能」の修得を目的とするものです。本技能認定講習の受講と修了試験合格は、環境サイトアセッサー資格申請の要件となっております。

 なお、本事業は「環境保全のための意欲の増進及び環境教育の推進に関する法律」に基づき、環境省人材育成・認定事業として登録されております。

(環境サイトアセッサー技能登録講習)

  開催場所   2012年11月5日(月)~7日(水)

  開催場所   中央大学駿河台記念館

  申込方法  (社)産業環境管理協会HPから申込用紙をダウンロード

           HP:http://www.jemai.or.jp「環境サイトアセッサー」

 ★講習内容の詳細、申込み等は以下のサイトで確認してください。

   http://202.214.40.151/japanese/qualification/assessment/aboutseminar.cfm