東日本大震災は、様々な産業分野に甚大な被害を与え、日本のみならず世界各国の産業・経済に大きな影響を及ぼしています。これを機に各産業界では、サプラ イチェーンの見直し、さらにはビジネスモデル・システムの転換が進められており、九州の各産業界にとっても大きな変革を考えなければならない転換点が来て いるといっても過言ではありません。
こうした中、本セミナーでは、九州に立地しながら先駆的な取り組みを続ける中小企業や日本の変化を捉えた海外企業の戦略等を紹介しつつ、九州・中国地域の製造業を対象に大震災後の研究開発戦略、生産販売戦略等を考えます。
ご関心の向きは、別添ファイル３頁目の別添２に必要事項を記載の上、以下までご連絡ください。
参加登録証送信先：九州大学・永田晃也
（a-nagata@en.kyushu-u.ac.jp）
申し込み締め切り：2011年7月7日(木)
なお、本セミナーについては、「研究・技術計画学会 九州・中国支部」の設立準備を進める取り組みの一環として開催するものですが、今回のご参加に関し ましては、当該学会への入会あるいは同学会九州・中国支部の設立準備への関与を強制するものではないとの事ですので、是非お気軽にご出席いただければと存 じます。
また、韓国科学技術院の金教授のご講演につきましては、英語によるご講演となりますので、あらかじめご了承ください。
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セミナーご案内
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研究・技術計画学会 九州・中国支部
第2回研究懇話会プログラム
日程：７月１０日（日）１３時３０分～１８時
会場：九州大学箱崎キャンパス経済学部棟６階会議室
http://www.en.kyushu-u.ac.jp/jimu/access.php
＜プログラム＞
１３：３０～１４：１５
「大震災の九州企業への影響と今後の方向について」
松田一也 経済産業省九州経済産業局地域経済課長
１４：１５～１４：４５
「九州・中国地域の中堅企業の長期成長戦略と大震災について」
京谷 忠幸 代表取締役（株式会社 ピーエムティー）
１４：４５～１５：１５
「東日本大震災後の日本経済の変化に対する韓国企業の見方と戦略」（講演：英語）
金 知壽 教授（韓国科学技術院）
１５：３０～１６：２０
パネル討論「東日本大震災後の九州・中国地域製造業の研究開発・生産販売戦略の変化について」
ファシリテータ 谷川 徹 教授（九州大学）
１６：４０～１８：００ 懇親会（会費：２，０００円）
主催幹事：谷川 徹 教授（九州大学産学連携センター）
永田晃也 教授（九州大学大学院経済学研究院）
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