【目的】
環境・リサイクル市場として急拡大するアジア市場において、環境浄化のニーズは多様化・複雑化・大規模化しており、地域の中小企業が単体でアジア市場の環境浄化ニーズを満たすのは困難になりつつあります。

こうした状況を踏まえ、財団法人九州産業技術センター(K-RIP事務局)では、平成23年度より、複数の中小企業が連携し、個々の公害防止技術を組み 合わせ、環境浄化のニーズに対して適切なソリューションを提供する「ソリューション型企業連合体」の構築促進に向け、研究会の開催などに取り組みを進めて います。

この企業連合体の構築をより具体化させるためには、具体的なプロジェクトに対し、どのようなソリューション提供が可能であり、また、どのような公害防止 技術が不足しているのか、どのようにプロジェクトにアプローチしていくべきか等を企業連合体の構成員で十分検討することが重要と考えられます。

そして、企業連合体で提案するソリューションが実際に有効であることを現地で実証し、具体的なビジネスにつなげることが重要であると考えられます。

このため、中国や韓国において、企業連合体方式で提供するソリューションの現地実証事業を支援するべく、実証プロジェクトを公募します。

◇提案期限:7月25日(月)17時

◇提案書類の提出先:K-RIP事務局

◇事業者の要件・提案書提出方法等:別添の公募要領をご覧ください。

公募要領(ソリューション型企業連合体に係る現地実証事業)
提案総額内訳表(エクセルファイル)