【 開 催 日 時 】 平成25年11月7日(木)
            講演会:17時00分~18時20分/交流会:18時30分~19時30分

 
【 開 催 場 所 】 講演会&交流会:福岡合同庁舎 本館 6階 九州経済産業局 第2・3会議室
           アクセスマップ:http://www.kyushu.meti.go.jp/aboutmeti/access.htm

 
【会 費】 無料 (ただし、交流会に参加する場合は会費500円 (学生は無料))

 

【参加人数】 講演会: 58名   / 交流会: 41

 

【プログラム】

1.冒頭挨拶およびK-RIPの活動紹介     担当:K-RIP
2.第1プレゼンテーション

テーマ : 2次電池の再生を高周波誘電損加熱で100%再生する技術と応用製品
講演者: 鹿児島大学発ベンチャー企業 株式会社JSV 社長 立野 洋人氏
~概要~
 当社は大学発ベンチャー企業で職務特許等の知財だけを商品化している、技術開発型企業です。特許は12保有し、環境関連特許として、①「鉛蓄電池の電気的処理による蓄電能力劣化防止と再生装置(特許取得済)」と②Li-ionやNi-Hion蓄電池の電気的再生器として「充放電に基づく電極絶縁体不活性化皮膜の除去再生充電装置(特許取得済)」を保有しています。
さらに、この技術は蓄電池の劣化防止にも応用できます。
 今回は、ディーゼル漁船用や電動バイク等に活用出来る「鉛蓄電池100%再生充電器」と、スマートグリッドに活用出来る「蓄電能力劣化防止と再生装置つき10kWの無停電電源装置(UPS)」の技術と応用商品を紹介していただきました。

 会場アンケートでは、「とても参考になった」や「さらに詳しく知りたい」、「一緒にビジネスを組みたい」などのお声が多く、今後の展開が期待されます 。

プレゼン資料 

 

 
3.第2プレゼンテーション
テーマ :土壌地下水汚染に対する技術の紹介
講演者:一般社団法人ECO技術協会 技術部会技術委員 新宮原 秀和 氏
~概要~
 当協会は、土壌地下水汚染に関する様々な技術を有する九州企業が集まった技術集団です。
 土壌汚染対策法の趣旨に鑑み、①普及・啓発活動、②研修会・講習会の開催、③調査研究等を主な活動とし、この活動を通じて安全な社会づくりに貢献することを設立理念としています。
 今回は、①土壌地下水汚染の調査・対策の実績、②汚染現場の現状、③当協会会員が持つ優れた技術について、具体的事例を交えつつ、土壌汚染調査の必要性や調査手法及びその後の土地評価についてご説明していただきました。土地評価の結果によっては、汚染土壌の掘削除去や、人への健康被害防止のための暴露経路の遮断が必要な場合もあります。
 当日は活発な質疑応答が行われたり、アンケートでは、「さらに詳しく知りたい」「一緒にビジネスを組みたい」といったお声もあり、参加者の関心の高さが伺えました。

 

4.経済産業省 施策紹介
『支援ポータルサイト“ミラサポ”がオープン!
       経営の悩みに対する先輩経営者や専門家との情報交換の場を提供します!』

                                     (局 産業部 中小企業課より)

 

【写真】

     

       講演会             交流会              交流会

 

      

  (株)JSV 立野氏       (一社)ECO技術協会 新宮原様

 

                    

環境対策課 真木係長挨拶(25.10.1着任)      中小企業課 金山係長(ミラサポ紹介)

 

 

【お問い合わせ】

■九州地域環境・リサイクル産業交流プラザ(K-RIP) 松尾・江口・嶋田
TEL:092-474-0042 FAX:092-472-6609 URL: http://www.k-rip.gr.jp/

■九州経済産業局 環境対策課 担当:宇野・鬼丸 TEL:092-482-5499