イマイチつかみどころのない「ESG」。
でもそれは大企業だけが取り組む努力目標ではなく、あらゆる企業が成長し、評価されるための前提になりつつあります。
ESGの観点で企業がふるい分けられる時代が来ているのに、変化しないことこそリスクです。
今年度最初のエコ塾は「ESG経営」をテーマに、チャレンジを続ける日本きっての成長都市、福岡市とともにお届けします。
開催日時
講 演 14:30~17:20(ハイブリット開催)
会場参加 先着申込 60名
オンライン (Microsoft Teams )
懇親会 17:30~19:00
会場
(福岡市博多区博多駅前2丁目20-1)
懇親会:頤和園 博多駅前店(大博多ビル12階)
※JR博多駅 博多口より徒歩7分 地下鉄祇園駅改札より5分
博多⇔祇園駅連絡通路P2出口の目の前
※駐車場の準備はございません。
公共交通機関でのご来場を重ねてお願い申し上げます。
参加費
懇親会:3,500円
※26日17時以降のキャンセルは懇親会費全額を申し受けます。
プログラム
◆基調講演(14:35~15:20)———————–
株式会社 野村総合研究所
榊原 渉 氏
コンサルティング事業本部 サステナビリティ
事業コンサルティング部長 兼 DX事業推進部長
カーボンニュートラルから ネイチャーポジティブへ
20年のカーボンニュートラル宣言以降、GXリーグをはじめとした様々な取り組みが本格的に進み始めた。また、22年には昆明・モントリオール生物多様性枠組が採択され、ネイチャーポジティブが新たな世界目標として合意された。こうしたサステナビリティ経営の潮流について解説する。
◆金融・投資家(15:20~15:50)———————–
MCPアセットマネジメント株式会社
天野 由華 氏
ベンチャーキャピタル&プライベートエクイティ投資部 ディレクター
国際金融都市構想におけるESG投資の理想と現実
MCPグループは2021年に「TEAM FUKUOKA」の誘致により、香港から九州に進出。九州・沖縄から世界へと飛び出すベンチャーへの投資を行うべく、2023年に1号ファンドを立ち上げ、リサーチ期間を含め、九州をはじめとするESGに資する企業とのディスカッションを重ねてまいりました。
世界で活躍できるポテンシャルのある企業とはどんな姿か、国際的な金融視点から投資したい企業像についてお話ししたいと思います。
◆GHG見える化(15:50~16:20)——————–
アークエルテクノロジーズ株式会社
小堺 理史 氏
CNコンサルティンググループマネージャー
温室効果ガス(GHG)排出量の見える化から始める脱炭素経営
近年、気候変動対策に対する社会の要求の高まりから、各社積極的に脱炭素への取り組みを進めている。脱炭素に向けてはGHG排出量の見える化、戦略策定、実装・運用の3ステップで進める必要がある。今回は脱炭素経営の一歩目となるGHG排出量の見える化に焦点を当て解説する。
◆移行戦略(16:20~16:50)———————–
Codo Advisory株式会社
鈴木 香織 氏
代表取締役社長・CEO
グローバルサプライチェーンで差別化する攻めのESG・脱炭素経営
気候変動対策は、近年企業規模を問わず対応強化の要請が高まっています。しかし、社内理解浸透・経営資源の投入が困難、どこから着手すべきか等の課題が顕在化しています。本編では、ESG市場に対応する攻めの脱炭素経営実現に向けたステップと事例を解説します。
◆特別講演(16:50~17:20)————————-
福岡市経済観光文化局
岡﨑 敏治氏
国際金融機能誘致担当・課長
国際金融都市・福岡の実現に向けて
産学官の推進組織「TEAM FUKUOKA」の一員として、外資系金融機関の集積や、ESG投資の呼び込みなどの金融機能の強化を図り、継続的にイノベーションを創出する国際都市を目指しています。TEAM FUKUOKAの取組みの方向性や、企業価値を高めるESG・脱炭素経営に向けた福岡市の支援事業についてご紹介します。
お問合せ先
TEL:092-474-0042 FAX:092-985-0055
https://k-rip.gr.jp/
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