第130回エコ塾 は『サーキュラーエコノミーの促進に向けて』をテーマに、
2人の講師にご講演いただきました。(リモ-ト配信あり)
≪ 開催概要 ≫
〇講演会
【日時】
令和2年7月31日(金)
講演会:15時30分~17時30分
【場所】
講演会:株式会社正興電機製作所本社ビル5階会議室
(福岡県福岡市博多区東光二丁目7-25)
【参加人数】
21人/会場参加 29人/リモ-ト参加
********** プログラム **********
【基調講演】
『明日から始めるサーキュラーエコノミー』
アミタホールディングス株式会社
事業戦略チームリーダー 宮原 伸朗 氏
2015年よりSDGs・パリ協定と社会が持続可能になるための全人類共通の目標や指針が発表されておりますが、その中でも最近は、企業にとって重要な循環型経済モデルである「サーキュラー・エコノミー」への興味関心が増えてきています。今回の講演では「サーキュラー・エコノミーとは何か?」という基本的なところから、特に最近の社会的関心が大きいプラスチック問題を例にしながら、国の動向を含めた活動事例などお伝えしました。
【会員講演】
『有機系地域資源リサイクルによる循環経済社会構築を目指して』
株式会社ウエルクリエイト
代表取締役会⾧ 松尾 康志 氏
メリーズシステム事業で解決を目指す地域・社会課題は、SDGsのターゲットの中の「食料廃棄の半減」「持続可能な食料生産システムの確保」の2つです。
食品残渣をはじめとする有機系廃棄物等を地域資源として堆肥化することによって、焼却処分される廃棄物量を削減し、生成される堆肥によって産地の地力を向上させ、安全・安心な農作物を消費者に提供する循環型社会システムの構築を目指す取り組みについて紹介しました。
【講演会風景】