【企業概要・事業内容】
東京海上日動火災保険株式会社は個人・企業向けの損害保険事業のみならず、地域課題解決や地域活性化に貢献することを目的に様々な事業活動を行っており、GX領域においてもカーボンニュートラル・ゼロカーボンシティ実現に向けた取り組みを強化しています。
【GX領域における主なサービス内容】
■カーボンクレジット関連保険
企業に対し、リスクマネジメントの観点から必要な保険・ソリューションの開発に取り組んでいます。
①2024年7月には、企業の自主的なカーボンクレジット取引について、企業が購入したクレジットへの排出量削減効果の正確性・虚偽を疑われる等のグリーンウォッシング批判に対する対策費用や専門機関への相談費用を補償するクレジット購入企業向け「カーボンクレジット・レピュテーション費用保険」を公表
②2025年2月には、カーボンクレジットの価値が毀損した場合に、カーボンクレジットの所有者が代替品の調達費用等を補償するクレジット所有者向け「カーボンクレジット対応費用保険」を公表
これらの商品の提案を通じてクレジットの創出・活用に取組むリーディング企業との対話を深耕するとともに、
政府WGや民間団体における議論や情報提供により本領域のリスクマネジメント強化に貢献しています。
■地域脱炭素実現に向けた支援
地域の中で取組み連携を行う座組づくり支援や地域企業の脱炭素経営を促進するソリューションを提供しています。
①長野市では「長野地域脱炭素実現推進協議会」が設立され、地元の複数の企業とともに当社が脱炭素推進事務局を担当しています。2024年度には、環境省のモデル事業に採択され、「採用」をテーマにした“GX推進による採用強化セミナー・ワークショップ”や、GX推進モデル企業の輩出を目指した経営課題解決のための対話を通じた支援を行っています。
②福島県では「ふくしま企業脱炭素化支援構築事業」として地域金融機関や商工会議所と連携し、県内企業の脱炭素化施策を検討・実施しています。2024年度に実施した「中小企業の脱炭素経営勉強会」では、金融機関や商工団体の職員も同席し、企業と脱炭素経営を話し合い具体的なアドバイスを行いました。
【企業PR】
当社Grのあらゆる知見を活かし地域における社会課題解決に真摯に向き合って参ります。
保険だけによらない各種ソリューションの提供を通じ、企業の経営課題解決のお手伝いをさせて頂きます。
- 企業・団体名
- 東京海上日動火災保険株式会社 福岡支店
- 所在地
- 〒812-8705 福岡市博多区綱場町3-3 福岡東京海上日動ビル3階
- TEL
- 092-235-9130
- FAX
- 050-3385-6321
- 事業種別
- 環境保険、その他(GX全般の経営支援・ソリューション提供)
- 代表者
- 執行役員 福岡支店長 山本 祐士
- 創業年月日
- (西暦)1879年8月
- 従業員数
- 16,292名 (グループ連結 約43,000名)
- 資本金
- 1,019億円
- 売上高
- 2兆4179億円 (グループ連結5兆3051億円)
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「カーボンクレジット・レピュテーション費用保険」 イメージ図
2024年7月:企業の自主的なカーボンクレジット取引について、企業が購入したクレジットへのグリーンウォッシング批判に対する対策費用や専門機関への相談費用を補償するクレジット購入企業向け「カーボンクレジット・レピュテーション費用保険」を公表 -
「カーボンクレジット対応費用保険」
イメージ図
2025年2月:カーボンクレジットの価値が毀損した場合に、カーボンクレジットの所有者が代替品の調達費用等を補償するクレジット所有者向け「カーボンクレジット対応費用保険」を公表