【開催日時】平成23年11月2日(水)
講演会:17時00分~18時10分 交流会:18時15分~19時30分
【開催場所】 講演会 福岡合同庁舎6階 九州経済産業局 第二・三会議室
交流会 福岡合同庁舎 地下1階 ロックベル
アクセスマップ:http://www.kyushu.meti.go.jp/aboutmeti/access.htm
【交流会会費】 一般:2,000円、学生:500円 (講演会のみ出席の方は無料です。)
【参加人数】 講演会 約50名 / 交流会 約20名
記
○冒頭挨拶およびK-RIPの活動紹介 担当:九州経済産業局 環境対策課、K-RIP
○第一プレゼンテーション
講演企業:中外テクノス株式会社 九州支店 発表者名:鎌田 茂樹 氏
テーマ:「周辺環境を常時監視するということ」
概要:
土木・解体工事に伴い発生する粉塵、騒音・振動、悪臭等の周辺環境の常時監視システムについてご説明いただきました。
環境コンサルタントとして長年培ってきた環境調査のノウハウと独自の自動化・無線化装置やCAE(コンピュータ解析)技術を組み入れ粉塵、騒音・振動、悪臭等をリアルタイムで計測し、そのデータを事務所等の監視システムへ無線で送信し、常時監視・モニタリングするシステムについて、当日は積極的な質問が数多く飛び交い、参加者の関心の高さを伺い知ることができました。
○第二プレゼンテーション
講演企業:株式会社アイドーラ・ジャパン 発表者名:代表取締役 松井 徹也 氏
テーマ:「継続する循環型農業の普及を目指して」
概要:
与論島堆肥センターでの研究により循環型農業の普及を目指して開発された天然由来農資材「アイドーラ液」についてご説明いただきました。「アイドーラ」とは与論島の方言で「愛の俵」といい、本製品は、海水由来のミネラルや鉄類、岩鉱物を主原料としています。
アイドーラ液を用いて牛糞等の廃棄物を再生加工し、堆肥化することで、農薬等で汚染された土壌の蘇生を促します。
また、農産物の品質向上にも役立ち、さらに様々な臭気対策にも大きな効果を発揮する特色があり、参加者からの積極的な質疑も出て賑わいのある講演でした。
※株式会社アイドーラ・ジャパン様はK-RIP非会員企業のため、本HPへの講演資料の添付はございません。
講演会の風景 中外テクノス㈱ 鎌田氏 ㈱アイドーラ・ジャパン 松井氏 交流会の風景