■低炭素杯2014とは・・・

次世代に向けた低炭素な社会を構築するため、学校・家庭・市民団体・NPO・企業などの多様な主体が全国各地で展開している地球温暖化防止に関する地域活動を報告し、学びあい、連携の輪を拡げる「場」として、民間の方々の支援を受けながら平成22年度からスタートし今回で4回目の開催となる。

 

この低炭素杯2014に、K-RIP会員である「味の素(株)九州事業所」が応募し、見事「最優秀ストーリー賞」を受賞されました!

 

http://www.zenkoku-net.org/teitansohai2014/prize03.php

動画:http://zenkoku-net.org/teitansohai2014/movie.php の14番目

 

【団体名】

味の素株式会社 九州事業所 アグリ事業グループ (佐賀県)

 

【活動名】

九州工場の安全・安心・安価(3安)な副産物を用いた高付加価値農業バリューチェーンの構築と低炭素化への貢献

 

【概要】

イオン九州(株)と連携し、九州内の有効副産物を堆肥に混合し質の高い肥料を作り、その堆肥を使用した野菜・果物を「九州力作野菜」ブランドとして販売する「九州力作野菜・果物」プロジェクトを構築した。その結果、当事業所の低炭素化(副産物の乾燥に使う重油を削減)に貢献するとともに、九州の農業の活性化に貢献するバリューチェーンを構築した。

 

【目的】

 副産物を乾燥せずにそのまま活用することで、乾燥重油を削減して低炭素化を実現する。

 また、重油削減分の利益を副産物の安価提供に還元することで、当事業所が目指す「副産物を用いた高付加価値農業バリューチェーン」の推進を更に加速させ、九州の農業活性化に企業として貢献する。