リコー三愛グループの創始者であり佐賀県ご出身の市村清氏が設立した公益財団法人新技術開発財団(※1)で公募されてました「第92回新技術開発助成H25年第2次」にて当社の「集中豪雨から社会インフラを護る石炭灰を活用した法面工法の開発」が採択されました。

http://www.sgkz.or.jp/project/newtech/92/document_04.html

 

本新技術はK-RIP(エコ塾)にて御紹介済みの「くりんかロード工法舗装」の優れた保水能力を活かし、山間部で発生する集中豪雨から送電鉄塔などの社会インフラ施設を護る為の法面工法の開発です。

 

 新開発技術名:くりんかロード工法舗装 D工法 法面保護(仮称)

 

財団の趣旨である「我が国の産業・科学技術の新分野等を醸成開拓し、国民生活の向上に寄与することを目的とする」に恥じぬ様に新技術開発に邁進する所存です。

 

(※1)

新技術開発財団は広く科学技術に関する独創的な研究や新技術を開発し、これを実用化することによって我が国の産業・科学技術の新分野等を醸成開拓し、国民生活の向上に寄与することを目的としています。

当財団の助成は「独創的な新技術の実用化」をねらいとしており、基本的技術の確認が終了し、実用化を目的にした開発試作を対象にしています。

昭和43年の当財団設立以来原則として年2回助成しています。

第1回から第92回までで、総件数640件、総助成額は39億6,046万円になります助成金額は、一件につき最高2,000万円まで(試作費の2/3以下)です。

応募要件を満足する助成候補テーマは当財団に設けた新技術開発助成調査選考委員会及び審査委員会で慎重かつ厳正に選考・審査され、理事会で決定します。