蓄電池の普及は私たちにより自由な電気の利用をもたらしてくれました。蓄電池がもっと当たり前に、もっと身近になることが脱炭素社会実現のカギであるならば、さらなる蓄電池の普及と資源循環の実現は極めて重要な課題でありチャレンジです。
今、世界的に関心が高まっている「蓄電池」最前線を、北九州環境ビジネス推進会(KICS)とともにお届けします。
開催日時
講 演 13:30~15:50(ハイブリット開催)
会場参加 先着申込 70名
オンライン (Microsoft Teams )
会場
参加費
プログラム
◆蓄電池メーカー(13:35~14:20)———————–
株式会社パワーエックス
テクニカルソリューション部 シニアマネージャー
松岡 亘 氏
蓄電池と再エネで実現する、電力の脱炭素と電気自動車の普及
パワーエックスは「自然エネルギーの爆発的普及」を目指すベンチャー企業です。国内最大の蓄電池工場を岡山県に建設中で、今年後半から大型定置用蓄電池と蓄電池型超急速EV充電器を出荷開始。本講演ではカーボンフットプリントの削減、再エネ率の向上、そしてEV充電のために蓄電池の利点についてご説明します。
◆蓄電池運用(14:20~14:55)———————–
株式会社三社電機製作所
営業本部 営業開発部 部長代理
石田 光史 氏
水素エネルギーを利用した蓄電池システムによるカーボンニュートラル事業への貢献
創業より90年間培ってきたパワー半導体分野の技術、電源機器事業の技術力を活用して、太陽電池、蓄電池や水素エネルギーを利用した各種システムに必要な電源装置を、開発から設計、 製造、販売、保守まで一貫して行っております。
グリーン水素を主体にした壱岐島(長崎県壱岐市)の陸上フグ実証試験において、当社は各種電源装置を納入いたしました。本実証における当社電源装置の役目について、実例を交えながらご紹介いたします。
◆自治体事例(14:55~15:15)——————–
佐賀県基山町
まちづくり課 課長 井上 信治 氏
基山町脱炭素型カーシェア事業の取組み
近年、気候変動対策に対する社会の要求の高まりから、各社積極的に脱炭素への取り組みを進めている。脱炭素に向けてはGHG排出量の見える化、戦略策定、実装・運用の3ステップで進める必要がある。今回は脱炭素経営の一歩目となるGHG排出量の見える化に焦点を当て解説する。
◆リサイクル(15:15~15:50)———————–
株式会社フラップリソース
統括執行役員 廣瀬 敏典 氏
リチウムイオンバッテリー(LiB)リサイクルへの取り組み
㈱山陽レックと㈱フラップリソースの2社で取り組んでいるリチウムイオンバッテリーのリサイクル事業について、事業化までの経緯や事業の課題と現状をリチウムイオンバッテリーの特性等に触れながら紹介させていただきます。
お問合せ先
TEL:092-474-0042 FAX:092-985-0055
https://k-rip.gr.jp/
お申し込み、申込締切
お申し込みフォーム
このイベントの受付は終了しております。