木質バイオマス利用研修会開催のご案内
K-RIP会員の株式会社三基様が、表題セミナーにて講演いたしますことをお知らせいたします。
鹿児島県素協では、林野庁補助事業である「平成24年度地域材供給倍増事業(素材流通促進型)」に採択され、事業を遂行しているところですが、地域材 供給の増大に伴い林地未利用材の搬出量の増加が予想されます。鹿児島県内ではこれまで製紙用やノコクズ用として消費されてきましたが、それだけでは吸収しきれ なくなるため、新たな用途としてバイオマス発電やバイオマスボイラー等の燃料用の普及拡大が期待されています。 つきましては、豊富な地域資源である林地未利用材を、再生可能エネルギーとして有効に活用するため、他に先駆けて生チップから投入できるバイオマスボイラー を導入した福岡県篠栗町の担当者をお招きして、導入方法や運用方法を把握するため、下記により木質バイオマス利用研修会を開催致しますので、皆様大変お忙しい 事とは存じますが、また急な案内になり恐縮ですが、万障お繰り合わせの上ご出席下さいますようご案内申し上げます。
記
1.日 時 平成24年10月 2日(火)13時00分~17時00分
2.場 所 霧島市役所2F多目的ホール 霧島市国分中央3-45-1(TEL:0995-45-5111)
3.講 演
(1)13:00~14:00 鹿児島大学農学部生物環境学科准教授:寺岡行雄氏 「鹿児島県における木質バイオマス資源の活用について」(仮)
(2)14:00~15:00 福岡県粕屋郡篠栗町オアシス篠栗国民健康課課長補佐:黒瀬英三氏 「生チップ木質バイオマスボイラーを導入して」
(3)15:00~16:00 福岡県 中山リサイクル産業㈱営業統括本部長:北尾明彦氏 長崎県 三基㈱環境事業部長:高田勝秀氏 「木質バイオマスボイラー用燃料供給と維持管理体制について」
(4)16:00~17:00 東京都 ㈱森のエネルギー研究所:菅野明芳氏 「チップボイラーの利用により生まれる地域循環モデルについて」(仮)
以上、出席の有無につきまして、平成24年9月29(土)までに 別紙によりFAX にて出欠のご連絡をお願い致します。 以上 ※情報交換会終了後、交流会を行います。(会費:3,500 円)
【申込先】
申込先 : 鹿児島県素材生産業協同組合連合会 会員:三好産業株式会社 (担当 神園公博)
電話 : 099-251-5315 FAX : 099-251-5317
Eメール : miyosi@mocha.ocn.ne.jp