中国第12次5ヵ年計画において、香港に関しては初めて独立した章が設けられ、中国国家開発戦

略上に香港の重要な位置付が示され、香港の長期的繁栄・競争力向上に対し、中国政府は全面

的に支援する姿勢を示しました。特に環境保護産業、医療産業、科学技術等振興産業に重点を

置くことになります。また、広東省・香港・マカオ協力枠組協定を実施、地域経済共同開発を

促進し、総合的競争力を持つ世界級都市群を構築することを支援し、ますます香港・広東省、

特に珠江デルタ地域との関係が深めることと予測されます。一方、省エネ関連産業において、

地域省エネ推進に向け、香港政府は2009年に10億香港ドル(約120億円)を拠出し、香港域内の

ビル省エネを推進し、「ビルの省エネ制度」等が導入され、省エネ対策を採っていない事業者

にとって、厳しくなるでしょう。ESCO事業の普及が期待されます。今回のセミナーに、日本の

環境技術の対中販路拡大において、香港の重要な役割について、専門家・香港エコ界の重鎮を

お招きし、ご講演頂きます。

 

日時:2012年10月11日(木) 14:00~16:00

会場:西日本総合展示場新館 エコテクノ会場内 セミナー会場A

講演会募集人数:100名(満席になり次第受付終了)

参加費:無料(事前登録制)

 

 

詳しい内容、お申込みについては下記をご覧ください。

香港珠江デルタ地域における最新経済状況及びエコビジネスの可能性