九州地域、特に熊本・宮崎・鹿児島などの南九州では、その地域特性を活かし、農林畜産業や水産業、これに付随した食品製造業などが盛んであり、日本の食糧基地としての機能を有しています。
それと同時に、農林畜水産物の生産や、それらから発生した廃棄物の処理の段階で、環境技術の応用が進んでおり、バイオマスの有効活用や地域循環システムの実践等が次々と始まっています。
このように、環境技術を一次産業の振興に応用させることを通じて、南九州の農商工連携を更に加速させ、新たな環境ビジネスを創出させるため、今回、K-RIP(九州地域環境・リサイクル産業交流プラザ)等では、先進的な取組を基調講演で紹介するとともに、九州内企業による事例も紹介いたします。
日時 : 2013年1月29日(火)14:00~17:20(終了後、親睦交流会を開催(会費4,000円))
会場 : 熊本全日空ホテルニュースカイ 「アルシェ」
http://www.anahotel-kumamoto.com/access/
定員 : 100名(セミナー参加費無料)
主 催 : (一財)九州産業技術センター、九州地域環境・リサイクル産業交流プラザ(K-RIP)、
(社)九州経済連合会、環境省九州環境パートナーシップオフィス(EPO九州)
後 援 : 九州経済産業局、九州農政局、熊本県
参加ご希望の方は下記から申込書をダウンロードし、K-RIP事務局までお申し込み下さい。
***プログラム***
1.主催者挨拶
2.来賓挨拶
3.基調講演
『一次産業・環境産業におけるLEDアプリケーションの活用について(仮)』
講師:河野 智謙 氏 (北九市立大学国際環境工学部環境生命工学科)
4.九州内の環境技術等事例紹介
※発表順は変更になることがあります。
◇味の素(株)九州事業所:
「発酵副産物の有効活用~当社発酵副産物を九州に展開し、
九州農業元気化(当社→農家や畜産農家→小売りのバリューチェーン構築)に貢献~」
◇(株)吉良セイショー:
「バーク(樹皮を用いた発酵熱エネルギー(未利用バイオマス)の利用)
◇水俣市:
「みなまた農山漁村地域資源活用プロジェクト事業事例紹介」
◇(株)ミゾタ:
「低水位でも発電可能な、マイクロ水力発電装置(スイロン)について」
◇(株)ファイル:
「間伐材を使用したオフィス用品」
◇あばぁこんね:
「地域の若者が、水俣の未来を拓く~水俣の魅力と資源をプロダクツとサービスに変える取組について~」
※詳しくは下記をご参照下さい。