【開催日時】平成25年2月6日(水)
講演会:17時00分~18時20分/交流会:18時20分~19時30分
【開催場所】 講演会&交流会:福岡合同庁舎本館6階 九州経済産業局 第2・3会議室
アクセスマップ:http://www.kyushu.meti.go.jp/aboutmeti/access.htm
【交流会会費】 一般:500円 、学生:無料 (講演会のみ出席の方は無料です。)
【参加人数】 講演会:74名 / 交流会:46名
【プログラム】
1.冒頭挨拶およびK-RIPの活動紹介 担当:K-RIP
2.第1プレゼンテーション
テーマ: 微風で発電できる次世代型風力発電機「TOMOの風」
講演者: 株式会社ビルメン鹿児島 屋宜 学氏
~概要~
既存の風力発電機では可動できなかった微風であっても発電が可能となった次世代型の風力発電機「TOMOの風」についてご紹介していただきました。
今回開発した風力発電機は、①発電機に内蔵したフライホールに回転エネルギーを蓄えることにより、風が止まっても一定時間は慣性で発電が可能になり、発電量を大幅に拡大可能、②風速に対してブレード(プロペラ)を自動的に可変することにより風速1.5 m/sから発電が可能、③特殊な形状のブレードを採用し騒音レベルを40dbまで低減、④3㎡の面積があれば設置可能、⑤同出力程度の太陽光発電と比較すると発電効率2.7倍、などの特徴を持ち、既存の風力発電機が抱えていた問題点を改善し、国内外で運用されています(特許取得済み)。
今回のプレゼンでは、この小型風力発電機とその特許技術を紹介されました。
交流会では参加者が当社と意見交換するために、長蛇の列をつくっており、最後までその列が途絶えることはありませんでした。
※当社はK-RIP会員ではないため、本ページへのプレゼン資料の添付はございません。
3.第2プレゼンテーション
テーマ: ふるさとの自然エネルギーを活用できる「清流発電」
講演者: エネフォレスト株式会社 代表取締役 木原 倫文 氏
~概要~
今回は当社が開発した製品「清流発電」について、その機能や特徴についてご紹介していただきました。「清流発電」とは、水の流量と流速を利用して発電する、プロペラ式のマイクロ水力発電システムです。
当社の発電システムは、落差のない水路でも発電ができるため農業用水路などにも活用できます。プロペラ1つ あたりの出力はおよそ2kWの発電能力を有します。水路の幅に応じて複数のプロペラを並列または縦列に設置することが可能ですので、希望する発電能力若しくはコストを鑑みて、容易にシステムを構築できます。並んだプロペラは見た目にも美しく、景観を損なうこともありません。装置は現地組み立て方式ですので、大型の建設車両が入らない狭い場所への設置工事が可能となりました。
発電した電気は自家消費のほか、系統連係による電力会社への売電をおこなうことも可能です。
講演会では多くの質問がなされ、参加者の関心の高さが伺えました。
また、交流会では参加者が当社と意見交換するために、長蛇の列をつくっており、最後までその列が途絶えることはありませんでした。
※当社はK-RIP会員ではないため、本ページへのプレゼン資料の添付はございません。
(株)ビルメン鹿児島 屋宜氏 エネフォレスト(株) 代表取締役 木原氏
講演会の様子
交流会の様子
【お問い合せ先】
■九州地域環境・リサイクル産業交流プラザ(K-RIP) 担当:村田、弟子丸
TEL:092-474-0042 FAX:092-472-6609
MAIL: info@k-rip.gr.jp
■九州経済産業局 環境対策課 担当:鬼丸、宇野 TEL:092-482-5499