近年、ASEAN地域は力強く発展しており、また、中国、インド、中東地域等と自由貿易協定等を結んでいることから、アジア全域への進出拠点として日系企業から注目が集まっています。
このASEAN地域は、急速な工業化・都市化が進む中で、廃棄物処理や環境汚染問題への対策が急務となっており、法規制等の整備や公害防止技術の研究・開発などに取り組んでいます。
九州地域環境・リサイクル産業交流プラザ(K-RIP)でも、ASEAN地域と環境ビジネスを促進するべく、本年から環境産業交流をスタートさせます。その最初のステップとして、本年12月、環境意識が高まるマレーシアに、環境産業交流調査ミッションを派遣します。
今回の調査ミッションでは、現地にて日系団体との情報交換、研究機関との意見交換・視察、現地政府機関・ビジネスマッチング機関との意見交換、工業団地等の視察・意見交換等を予定しております。
つきましては、マレーシアでの環境ビジネスにご関心のある皆様におかれましては、市場調査、支援機関等・現地規制当局等とのパイプ作り、情報収集の機会になるものと存じますので、是非ご参加ください。(正式な募集は、11月第2週から行う予定ですが、今回、事前告知をいたします。)
詳細は、以下の事前告知資料をご覧下さい。
【行程(予定)】
○12/ 9(日) 移動(福岡国際空港 ⇒ マレーシアKL)
○12/10(月) ◇ジェトロKL
◇マレーシア・プトラ大学(UPM)
◇JACTIM
◇JICA マレーシア
○12/11(火) ◇エネルギー・グリーンテクノロジー・水道省
◇環境局(DOE)
◇Green Technology Corporation
○12/12(水) ◇工業団地視察(廃棄物処理、汚水処理等視察)
○12/13(木) 移動(マレーシアKL ⇒ 福岡国際空港)