今年度も、九州における環境関連産業の振興に向け、九州地域環境・リサイクル産業交流
プラザ(K-RIP)と九経連の会員企業による企業間交流の場を設けて、お互いのビジネス
マッチングを図る「環境ビジネス交流会」を開催することと致します。
つきましては、参加ご希望の方は11月7日(金)までに、FAX連絡用紙にてご回答賜ります
ようお願い申し上げます。
日 時: 平成26年11月25日(火) 13:30~18:30
場 所: 電気ビル共創館3階 カンファレンスA(福岡市中央区渡辺通2-1-82)
主 催: (一社)九州経済連合会、(一財)九州産業技術センター、九州地域環境・リサイクル産業交流プラザ(K-RIP)、九州半導体・エレクトロニクスイノベーション協議会(SIIQ)、九州経済産業局
次 第:①13:30~14:00 平成26年度 第2回資源エネルギー・環境委員会
・平成26年度事業報告
②14:10~17:00 「環境ビジネス交流会」
ⅰ)基調講演「水素エネルギー社会実現に向けて」
九州大学大学院 工学研究院 主幹教授 兼
次世代燃料電池産学連携研究センター長 佐々木 一成 氏
ⅱ)環境配慮製品紹介(4社、詳細は別紙記載)
③17:00~17:10 九経連の海外との取組み紹介
④17:20~18:30 意見交換会(懇親会)
・会費2,000円/人、会場:共創館1F エスぺランサ
【基調講演者紹介】
佐々木 一成 氏
1965年生まれ。1987年東京工業大学卒。1993年スイス連邦工科大学チューリヒ校工学博士号取得。
10年間の在欧後、1999年九州大学大学院総合理工学研究科・助教授。2005年工学研究院・教授。2011年主幹教授。次世代燃料電池産学連携研究センター長と水素エネルギー国際研究センター長を兼務、現在に至る。
o講演概要
電気、熱に次ぐ2次エネルギーとした脚光を浴びている水素。FCV市販を控えたふくおかFCVクラブ発足など、水素エネルギーを巡る九州および全国の現在の動向をご紹介いただくとともに将来の新たな産業の可能性を展望いただく。
■資源エネルギー・環境委員会「環境ビジネス交流会」でご紹介する環境配慮製品の概要
【社名】 株式会社ワイビーエム
【発表者】 取締役技術本部長 増本輝男
【製品名】 ファインバブル発生装置
【プレゼン概要】 液体中に微細気泡ファインバブル(マイクロバブル・ウルトラファインバブ
ル)を発生させる水処理装置及び排水処理、海面養殖場、土木工事など
への適用事例を紹介する。
【社名】 篠田株式会社
【発表者】 本社 環境事業部 マネージャー 湯朝由基
環境事業部 福岡事務所 所長 仁位正博
【製品名】 渦式小水力発電システム「VORTEX」
木質ガス化発電システム
・コンテナ型小水力発電システム「SFL」
・軽量型太陽光発電システム「Luz-solar」
・間伐材木製防音壁「安ら木」
【プレゼン概要】 環境先進国ヨーロッパ(ドイツ、オーストリア)の製品、特に池・沼の水質浄化
システムから進化したVORTEX、タール排出量が非常に少ない木質ガス化
発電システムを紹介する。
【社名】 株式会社環境緑化保全コンサルタント
【発表者】 取締役 営業部長 楳木真一
【製品名】 くりんかロード工法舗装
【プレゼン概要】 石炭火力発電所から排出される石炭灰を100%使用した透水性保水性舗装
「くりんかロード」について、石炭灰の特徴である「高吸水性」を活かし、何に
貢献できるのか事例を踏まえて紹介する。
【社名】 株式会社ソフトサービス
【発表者】 専務取締役 山口幹雄
【製品名】 情報システムを活用した企業環境ソリューション
【プレゼン概要】 環境にやさしいペーパレス化はもちろんのこと、装置の稼働品質状況・販売
管理の「見える化」を実現することで、節電等の環境対策にも発揮できるソリ
ューションを紹介する。
(詳細は下記をご覧ください)
【本件に関するお問い合わせ先】
九州地域環境・リサイクル産業交流プラザ(K-RIP) 中尾・嶋田
TEL:092-474-0042 FAX:092-472-6609