124回エコ塾は「食品と環境ビジネス」をテーマに、関連3社のお取り組みをご紹介いたします。環境・エネルギービジネスに取り組む皆様のご参考となりますと幸いです。企業・団体、行政、大学、学生等どなたでも参加できます。講師を交えた懇親会も好評開催中ですのでぜひご参加ください。(6月27日総会の承認を前提にご案内しております)

開催日時

令和元年7月18日(木)

【講演会】16時00分~17時45分
【懇親会】18時00分~19時30分

会場

【講演会】
 福岡合同庁舎本館1階 九経交流プラザ
   福岡市博多区博多駅東2-11-1 福岡合同庁舎本館1階

【懇親会】
 PRONTO 博多駅筑紫口店
   福岡市博多区博多駅東1-13-1 ダンガミⅡ
      

会場ホームページ

懇親会会場ホームページ

参加費

【講演会】無料
【懇親会】2,000円/人

プログラム

◆講演1(16:10~16:35)————————-

シンクピアジャパン株式会社   販売支援本部 部長 森 新治 氏

 シンクピアの環境への取り組み   「生ごみ処理とごみ問題の解決に向けて

1970年代まで生ごみ処理は償却や埋め立てによる処理が主流でした。1980年代から生ごみの量が急増し、2014年には家庭・オフィス等から排出されるごみの総排出量は、年間約4432万トンと非常に膨大な量となり、日本国内に約1162基のごみ焼却施設が設けられました。一般ごみの直接焼却率が約80%になる中、そのコストや発生する膨大なCO₂が問題となり、中でも水分含有量が多く燃えにくい生ごみの焼却は、大きな課題となっています。
シンクピアの生ごみ処理機は運ばず、燃やさず、その場で処理します。

◆講演2 (16:35~17:00)————————————

トリゼンフーズ株式会社   農業環境事業部 研究開発室 室長 福岡 浩一 氏

 養鶏からの宝物陸の肥料から豊かな海作り肥料へ

弊社は養鶏から鶏肉の販売、飲食、直販等で「うまかを届ける」をモットーに事業展開しています。食品業から派生した環境ビジネスにも取り組んでおり、養鶏の悩みの種である鶏糞から特殊肥料枠を超えた普通肥料での開発に成功しました。
しかし、鶏糞肥料は農業では軽視されやすいのが現状です。そこで差別化を図るため、普通肥料枠の高品質有機肥料の活用先を陸から海へ転換。弊社独自開発のバイオエキスで海底の底質改善に挑戦し、豊かな海作りに取り組んでいます。

◆講演3(17:00~17:25)————————————

株式会社宮防   新規事業部 部長 荻原 英範 氏

 特殊製法の除菌・消臭剤による、農産物の鮮度保持の検証

次亜塩素酸水はこれまで、電気分解での製法が主流でしたが、新たに特殊製法(緩衝法)で特許を取得しました。現在、農産物のポストハーベストでの活用方法を検証しており、今回はその結果をご紹介します。
この商材は、根菜類や種子・球根、花などの鮮度保持に大きな効力を発揮します。生産・物流・倉庫・販売の業種で導入効果が期待できます。除菌・消臭効果が強力であり、食品衛生法「飲用適の水」に適合する安全性の高い商材です。

お問合せ先

▼K-RIP(九州環境エネルギー産業推進機構)担当:杉迫
TEL:092-474-0042  FAX:092-472-6609

お申し込み、申込締切

WEB:ページ最下部「お申込みフォーム」に必要事項をご入力のうえ、お申し込み下さい。
FAX:下記リンクの「ご案内申込書」に必要事項をご記入の上、お申し込み下さい。

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