株式会社ワールド・リンク(福岡県筑紫野市/藤龍一社長)は、12月5日(木)、 中国の水銀製造大手である貴州銀星集団(貴州省貴陽市)と環境改善 事業に関するMOUを締結しました。

中国では近年の経済成長と発展に伴い、土地開発が急速に行われており、 広範囲な農地や工場跡地で土壌・水質の汚染が社会問題化しています。

(株)ワールド・リンクは、自社の土壌修復及び水質修復事業における実績、技術力と 貴州銀星集団の有する強固な営業基盤を組み合わせ、中国における土壌・水質(地下水 と工業廃水も含め)汚染問題の改善に貢献し、将来的に安定した成長をするため、広範な 業務提携を締結しました。

K-RIPと中国山東省との交流事業を契機として、(株)ワールド・リンクは2012年に 山東省で河川の重金属汚染に対する国際共同研究・実証に取り組んでいました。 この取り組みを評価した銀星集団より、今回提携の申し入れがあったものです。

両社は年内に合弁会社を設立し、中国での環境汚染処理事業の拡大に取り組んでいく予定です。

 

 

 

           

両社幹部記念撮影               MOU文書交換の様子